バンコクには、主に日本人の客を対象にしたカラオケクラブがまさに「星の数ほど」沢山ある。カラオケクラブ(日本人クラブと呼ばれることもある)は、店内のサービスは日本のキャバクラと同じだと思えば良い。席で女の子と一緒に酒を飲みながら、気が向けばカラオケを歌うこともできる。日本のキャバクラと違うところは、店によっては女の子を連れ出してエッチができることだ。(女の子を連れ出すことをOFFと言う。)OFFができるかどうかは、カラオケクラブによる。女の子全員がOFF可のカラオケクラブもあれば、女の子を一切OFFできないカラオケクラブもある。また、OFF可と不可の女の子が混在しているカラオケクラブもある。お店で楽しんだ後に女の子の連れ出しをしたいと思ってカラオケに行く場合は、その店がOFF可の店なのか、また、店で指名した女の子がOFF可の子なのかをしっかり確認することをお勧めする。
バンコクのカラオケクラブは、タニヤというエリア(場所はBTSのサラデーン駅近く)に多くの店があることが知られているが、実は近年はタニヤは衰退の一途を辿っており、客足も遠のいている。ビルも空き店舗が目立つような状況だ。一方で、最近ではスクンビットのカラオケクラブの方が盛況さを見せている。タニヤのカラオケクラブがどこもキャバクラ風の似たような雰囲気の店であるのに比べ、スクンビットにはこじんまりしたスナック風の店からナイトクラブ風の高級店まで様々なカラオケクラブがある。場所もBTSアソークからトンローのあたりまで広範囲に多くの店があり、色々な店を探索してみるのも楽しいだろう。
スクンビットにはゴーゴーやタイ古式マッサージなど、様々な遊び場所があるため、スクンビット界隈にホテルをとる日本人が多く、また日本人の駐在員もプロムポンやトンローあたりに住んでいる人が多い。カラオケに行きたい場合、わざわざタニヤまで遊びに行くと帰りのタクシーが面倒なことになるが、スクンビットで良いカラオケを知っていればそんな心配をする必要はない。
近年はバンコクのカラオケ人気はかなり低迷していて、日本人の多くはタイ古式マッサージやテルメなどで遊んでいるという話も多く聞かれるが、カラオケの根強いファンもいる。スクンビットには様々な種類のカラオケクラブが星の数ほど店を構えているが、当サイトでは人気の高いOFF可の店に絞って、遊び方とお勧め店を紹介したいと思う。 |